火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿 / 汀こるもの 【感想】 ツイッターから転載&追記

 

インターネット炎上というテーマに惹かれて初こるもの作品。

まさに 「今」読むべき作品。数年も経ったら忘れ去られているかもしれない時事ネタ、流行りネタがてんこ盛り。 作品のテーマである炎上は「あるある~」と言った感じで頷きながら読める。ある程度性格が悪くないと楽しめないかもしれない、という懸念はある。

重い展開も挟みつつ、ジェットコースターのように物語が駆け抜ける様は作者の力量と言えるだろう。

中でも引っかかったのは、主人公の一人である「先生」の衝動性、後先考えないところ、悪く言えば浅慮な部分――先生、闇が深い――。

そんな先生がオメガと心を通わせていく様をもっと見ていたいし、サクラの物語もリセの物語も是非読みたい。告白しよう、先生×オメガで萌えました。

続きが読みたいと思いつつも、売り上げが厳しいのだろうか。ぜひ何としてでも続きを出してくれたら、買いたいと思うシリーズである。

モンスターエナジー(白)が飲みたい。

突然だが私は実家暮らしで、親に厳しく金銭と行動の管理をされている。なぜかと言うと重度の双極性障害ーーいわゆる躁うつ病、それに加えて解離性障害で健忘を患っているからだ。現金は、持たせてもらえない。

しかしなぜモンスターエナジーが駄目かと言うと、うちの親はエナジードリンク=栄養ドリンク=薬=覚せい剤くらいに思っているので、大ピンチでもないのに飲むなんてとんでもない! となるわけである。具体的には、大噴火する。怖いのでとても提案できない。そんな私は、もうとっくにいい大人です。